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『ローマ亡き後の地中海世界(下)』塩野七生 

ローマ亡き後の地中海世界(下)ローマ亡き後の地中海世界(下)
(2009/01)
塩野 七生

商品詳細を見る

上下2冊シリーズの下巻。
大航海時代に興味がある場合は、上巻飛ばしていきなり下巻から読んでも大丈夫だと思います。



読んだ感想などなど。

大陸から金銀財宝が運ばれてきている時代になっても、まだ拉致があんのか!!
地中海沿岸の庶民が星の数ほど海賊にさらわれていても、南欧各国の偉い方々は
ついに助けようとはしなかった。

イスパニアと陸軍は強いが海軍が弱いンだそうで。海事に関してはジェノヴァとヴェネツィアに頼りっぱなし。
イスパニアは図体がデカイだけの役立たずな印象で、イスパスキーな私には非常に残念な扱いに。
まぁ事実だったのでしょうが。

陸軍強く海軍弱しというのはオスマンも似たような状況で、海の常備軍はもたず、海賊に任せていた。
クルトゴル、ユダヤ人シナム、ハイレディン、ドラグー、ウルグ・アリといった大物海賊の活躍のところは、
読んでいて面白かったです。その中でも特にハイレディンの描写は詳しいです。

キリ教連合側で有名なのは、アンドレア・ドーリアです。
彼自身はジェノヴァ人でヴェネツィアに対して思うこともあったでしょう。
そしてカルロス1世に雇われの身で、自由に動けなかったみたいですね。

イスパニアのカルロス1世とフランスのフランソワ1世の勢力争いで双方色々やらかしたと。
フランソワ1世はマルセイユにオスマン海軍総司令官ハイレディンを招待したそうですが、
ハイレディンは1年間も滞在し、周辺部を荒らしまわり、困ったフランソワ1世は大金払ってやっとお帰り頂いたと。


最近は「オスマン帝国」という表記が一般的なんだそうですが、この本では「トルコ」と表記してます。
その部分だけ気になりました。


DOLやってて思ったこと。

帆船一隻で北アフリカ沿岸を航行するなんて自殺行為に等しい。
クリッパーがあること事態おかしな事なんですが。

海賊は海戦なんかしない」。
そうですよね、軍人きたら逃げますよねw

[ 2009/06/29 17:35 ] [DOL関連]書籍 | TB(0) | CM(0)

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